水俣病「一人でも多く認定を」

水俣病の患者認定を巡り、東京高裁判決が昨年11月、新潟市が申請を棄却した9人を水俣病と認めたことを受け、患者・被害者団体でつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は7日、熊本県水俣市で集会を開いた。勝訴した新潟訴訟の高島章弁護団長は「新潟だけの判決にせず、一人でも多くの認定につなげたい」と訴えた。