社会保障報酬改定、800億円増

来年度予算編成の焦点だった医療、介護、障害福祉の社会保障3分野の報酬改定を巡る政府内の調整が15日、決着した。医師らの技術料や人件費に当たる診療報酬の「本体部分」と介護、障害福祉はいずれもプラス改定となった。報酬が増えると公費や保険料、利用者の負担増につながり、国費で計約800億円の支出が ...