新名神橋桁落下事故で県警が鑑定

神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で昨年4月、橋桁が落下し10人が死傷した事故で、兵庫県警が落下原因を特定するため、研究機関に依頼した部材の鑑定で、東側の支柱の傾きにより橋桁全体のバランスが崩れたのが主な原因と結論付ける鑑定書がまとまったことが19日、捜査関係者への取材で分かった。