福島、津波耐えた一本松に別れ

東日本大震災の津波に耐え、鎮魂と復興の象徴となっていた福島県南相馬市鹿島区の「かしまの一本松」を伐採するお別れ式が27日、開かれた。立ち枯れに加え、一帯で県が防災林の整備を計画しているためで、防災林の一角には一本松の種から育てた苗木が植えられる予定。 式は地元有志らでつくる「守る会」が主催。