ディズニー、21世紀フォックス主要事業買収へ
- 2017.12.14
- 動画配信
フォックスは「メディア王」として知られるルパート・マードック氏が率いる。映画「エックスメン」「アバター」などの人気シリーズやナショナルジオグラフィックなどを手がけている。ディズニーは、こうしたフォックスの豊富な映画やテレビのコンテンツを手に入れる。動画配信の「Hulu」の経営権やインドや欧州などの事業も引き継ぐ。
フォックスは「メディア王」として知られるルパート・マードック氏が率いる。映画「エックスメン」「アバター」などの人気シリーズやナショナルジオグラフィックなどを手がけている。ディズニーは、こうしたフォックスの豊富な映画やテレビのコンテンツを手に入れる。動画配信の「Hulu」の経営権やインドや欧州などの事業も引き継ぐ。
映画やテレビ番組の制作といった事業が含まれる。21世紀フォックス傘下でハリウッドの六大映画制作会社である20世紀フォックスがディズニーグループに入る。 映像コンテンツの拡充でインターネット動画配信事業を強化し、IT勢力に対抗する。米国では、ネットフリックスやアマゾン・コムの動画配信サービスが人気を集め、 ...
【ニューヨーク=稲井創一】米メディア大手ウォルト・ディズニーは14日、同業の21世紀フォックスを661億ドル(7兆4000億円)で買収すると発表した。インターネットで動画を配信するネットフリックスなど新興勢の台頭が巨大再編にディズニーを突き動かした格好だ。米国では米AT&Tが米タイムワーナーの買収に乗り出している。
インターネットで動画を配信するネットフリックスはグローバルで1億900万人ものユーザーを抱え、米国では若者を中心にケーブルテレビに代わるメディアとして存在感を高めている。アマゾン・ドット・コムも同様のサービスに乗り出しているほか、グーグル系のユーチューブもテレビに似たネット向けの有料番組配信を始めている。
インターネットで動画を配信するネットフリックスはグローバルで1億900万人ものユーザーを抱え、米国では若者を中心にケーブルテレビに代わるメディアとして存在感を高めている。アマゾン・ドット・コムも同様のサービスに乗り出しているほか、グーグル系のユーチューブもテレビに似たネット向けの有料番組配信を始めている。
念頭にあったのは、2018年以降に立ち上げるネット動画サービス。スポーツチャンネルの「ESPN」やディズニーブランド番組のインターネットでの動画配信を始める計画を温めている。 ハリウッドの名門であるディズニーは人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」や「アナと雪の女王」など、フォックスは「Xメン」「アバター」などの有力 ...
ディズニーは独自のネット動画配信サービスを2019年に開始予定。2012年にルーカス・フィルムを買収してスター・ウォーズを傘下に収めたように、ディズニーは ... 今回の取引でエイリアンやX-MENなどもディズニーグループの独自コンテンツとして吸収することで、NetflixやAmazonなど新興のネット配信業者に対抗してゆく構え ...
人気映画「アバター」やアニメ「シンプソンズ」など、フォックスが持つ豊富なコンテンツを傘下に収め、2018年以降に開始予定のインターネット動画配信サービスを強化する。 ... 米国では若者を中心に割高なCATVを解約し、ネットフリックス、アマゾン・ドット・コムなどによる動画配信サービスに乗り換える動きが加速している。
人気アニメ「シンプソンズ」をはじめフォックスが持つ豊富なコンテンツを傘下に収め、2018年以降に開始する予定のインターネット動画配信サービスを強化する。 ディズニーが買収するのは、フォックスの映画・テレビ制作部門のほか、娯楽関連のケーブルテレビ網や米国外の放送局。フォックスはニュースを中心とした放送事業 ...
人気映画「アバター」やアニメ「シンプソンズ」など、フォックスが持つ豊富なコンテンツを傘下に収め、2018年以降に開始予定のインターネット動画配信サービスを強化する。 ... 米国では若者を中心に割高なCATVを解約し、ネットフリックス、アマゾン・ドット・コムなどによる動画配信サービスに乗り換える動きが加速している。