北陸、高さの習志野を速さで翻弄

いい意味で割り切っていた。今大会注目の相手ミドルブロッカーに対し北陸の選択は「むやみな勝負をしない」ということ。牧野主典監督は自信を持っていた。「何本打たれてもいい。後ろにいるときに、自分たちのバレーをすれば勝てる」. 序盤から想定済みの展開だった。習志野は195センチの上條レイモンドを軸にセンターからの ...