銀行への民業圧迫830件

不正融資が発覚した商工中金などの政府系金融機関が、民間銀行の業務を圧迫した例が合計830件に上ったことが19日、全国銀行協会(全銀協)の調査で分かった。全体の3分の1は都市銀行で確認された。政府系金融は、税金を活用することで提示金利を都銀の半分程度に抑えており、銀行の規模を問わず民業圧迫が ...